ワクチンについて
現在、以下のワクチンを取り扱っております。
予約制とさせて頂いておりますので、まずはご予約をお願いします。
ご不明な点がございましたら、ご連絡ください。
(06-6318-7610)
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取り扱いワクチン
ご予約を頂いてからワクチンを発注致しますので、ご希望日の7日前までにご予約をお願いします。他のワクチンを接種した後は、2週間以上あけての接種をお願いします。
自費(保険外診療)で接種して頂くことも可能です。
吹田市 高齢者肺炎球菌ワクチンの接種について
ご予約を頂いてからワクチンを発注致しますので、ご希望日の7日前までにご予約をお願いします。他のワクチンを接種した後は、2週間以上あけての接種をお願いします。
自費(保険外診療)で接種して頂くことも可能です。
ご予約を頂いてからワクチンを発注致しますので、ご希望日の7日前までにご予約をお願いします。2か月あけて、2回の接種が必要です。他のワクチンを接種した後は、2週間以上あけての接種をお願いします。
自費(保険外診療)での接種が可能です。
帯状疱疹について
①帯状疱疹とは
帯状疱疹は、水ぼうそうのウイルスである水痘・帯状疱疹ウイルスが原因で発症します。
水ぼうそうになった後もこのウイルスは体の中に潜んでおり、80歳までに約3人に1人が帯状疱疹になると言われています。
②症状
帯状疱疹の症状として、ストレスや疲労などでからだの免疫が低下しているときに、顔面や頭皮、背中、脇腹、大腿に痛みを伴う皮疹が出現します。
このウイルスは神経に感染するもので、50歳以上で帯状疱疹を発症した人の約18%は、皮膚症状が治癒した後も痛みが続く帯状疱疹後神経痛になると言われています。
これになると大変厄介で、長く痛みが残ることがあります。
また、目や耳の神経がこのウイルスに感染して障害されると、めまいや耳鳴り、さらに重症化すると視力低下や顔面神経麻痺などの後遺症が残ることがあります。
③ワクチン
現在は、50歳以上の方は帯状疱疹を予防するためのワクチンを接種することができます。
これまでは水ぼうそうの予防にも使われている水痘生ワクチンが使用されてきましたが、2020年1月に新しい帯状疱疹ワクチンである「シングリックス」という名前の薬剤が発売となり、当院でも接種が可能です。
④接種の間隔と回数
シングリックスは2ヶ月間隔で筋肉内に2回接種する不活化ワクチンです。
⑤予防効果
帯状疱疹に対する予防効果は、50歳以上では97.2 %、70歳以上では89.8%、また帯状疱疹後神経痛に対する予防効果も 88.8%と報告されており、水痘生ワクチンよりも高い効果が期待できます。
⑥副反応
副反応として、ワクチン接種による免疫反応のため注射部位の痛みや腫れがあらわれますが、多くは3日以内に治まります。
ご予約を頂いてからワクチンを発注致しますので、ご希望日の7日前までにご予約をお願いします。初回、4週後、20-24週後というスケジュールで計3回の接種が必要です。他のワクチンを接種した後は、2週間以上あけての接種をお願いします。
接種前にHBs抗原(3,000円)、HBs抗体(3,000円)の測定をお勧めしますが、測定せずに接種のみも可能です。また、接種後は4-8週後にHBs抗体を測定して、ワクチンの効果を判定することをお勧めします。
自費(保険外診療)での接種が可能です。
B型肝炎とワクチンについて
①B型肝炎とは
B型肝炎ウイルス(hepatitis B virus;HBV)は血液を介して感染する病原体としては最も感染力が強く、陽性者の血液、体液、粘膜に触れたり、小さな傷や皮膚炎など傷害された皮膚へ触れたりすることでも感染が成立する場合があると言われています。
成人がHBVに感染した場合、6週~6ヵ月の潜伏期の後に30~50%の方で急性肝炎を発症し、そのうち1%弱が劇症肝炎となり、その相当数が致死的転帰をとるとされています。また、急性肝炎の1%程度で慢性肝炎になるとされています。B型肝炎のHBs抗原というものが陰性化しても(平たく言うと、HBVの活動が落ち着いたとしても)、肝臓の細胞中にウイルスのDNAが残るために、抗がん剤や免疫抑制剤などの免疫抑制をきたす治療によりHBVが再活性化して、肝炎をきたすことが近年問題となっています。HBVに対しては効果的なワクチン(B型肝炎ワクチン)が存在して、日本において医療機関や医療系教育機関でB型肝炎ワクチン接種が広く行われるようになってきており、全国的に標準化が進んでいます。
②ワクチン
初回、4週後、20-24週後というスケジュールで計3回の接種が必要です。他のワクチンを接種した後は、2週間以上あけての接種をお願いします。
接種前にHBs抗原(3,000円)、HBs抗体(3,000円)の測定をお勧めしますが、測定せずに接種のみも可能です。また、接種後は4-8週後にHBs抗体を測定して、ワクチンの効果を判定することをお勧めします。
上記のワクチン接種で40歳未満の医療従事者では約92%で、40歳以上では約84%で基準以上の抗体価を獲得したと報告されています。抗体を獲得した場合、以後HBVに曝露されても急性B型肝炎の発症はないことが報告されており、免疫獲得者では30年以上にわたって急性肝炎や慢性B型肝炎の発症予防効果が認められています。
ビームゲンは不活化ワクチンであり、接種に伴う局所の痛み、腫れや接種後の発熱などワクチンに共通の副反応はあるものの、本ワクチン特有の副反応は知られていません。
ご予約を頂いてからワクチンを発注致しますので、ご希望日の7日前までにご予約をお願いします。1回接種して頂き、2回目が必要な際は4週後に再接種となります。他のワクチンを接種した後は、2週間以上あけての接種をお願いします。
接種前に麻疹抗体(3,000円)の測定をよろしくお願い申し上げます。
自費(保険外診療)での接種が可能です。