皆様、こんにちは。

久しぶりのブログ更新です。近頃バタバタしてしまい更新が遅れてしまい、申し訳ありません。これからも不定期ではありますが、更新して参りますので、よろしくお願い申し上げます。

さて、本日は胃がんについてのお話です。胃がんは胃の粘膜に発生して、徐々に粘膜の深くに向かって進行していきます。進行の程度によって、早期がんと進行がんに分けられます。ピロリ菌、喫煙、塩分の過剰摂取、野菜や果物の摂取不足が胃がん発生の危険因子と指摘されています。症状として胃がんに特有のものはありません。早期がんの場合は症状がなく、検診などで偶然発見されることが多いです。がんが進行すると、みぞおちの違和感、腹痛、食欲不振、吐き気、倦怠感、体重減少、吐血、黒色便などの症状が見られるようになります。何か症状がある場合はもちろんですが、症状が無くても健康を過信せずに検査や検診を受けることが重要です。具体的には胃カメラによる検査です。このしたクリニックでは、鼻からでも口からでも検査は可能ですし、吹田市胃がん検診の胃カメラも可能ですので、まずはご相談よろしくお願い申し上げます。胃がんが疑われた場合は、細胞の検査を行い、がんかどうかを確認します。がんであった場合は、必要に応じてCTなどの検査を行って治療方針(胃カメラを用いての内視鏡切除術、外科手術、抗がん剤治療)を決定します。

先日、胃の違和感、貧血、黒色便の症状があり、胃カメラをすると胃がんが見つかった患者様がおられました。症状がない段階から定期的に胃カメラを受けて頂くと、早期発見、早期治療につながります。特に慢性胃炎がある場合は年1回の胃カメラが勧められます。慢性胃炎からがんが発生することがあるからです。このしたクリニックでは当日の胃カメラも可能ですので、是非ご検討よろしくお願い申し上げます。

それでは、次回のブログもよろしくお願い申し上げます。